こんな悩みを解決できる記事になっています!
私自身、仮想通貨投資家として複数の取引所でビットコインやアルトコインを保有しながら、コインチェックのレンディング(貸暗号資産)も実際に利用してきました。
放置しているだけの資産を少しでも増やせないかと試行錯誤してきた経験から、仕組みやリスクを正しく理解したうえで運用することの大切さを実感しています。
この記事で紹介するコインチェック レンディングの仕組みやメリット・デメリット、申込手順を参考にすれば、初めての方でも安心してレンディングを始められるようになりますよ。
ほったらかしで資産運用したいと考えている方にもぴったりの内容です。
記事前半ではレンディングの仕組みや年率、メリット・デメリットといった基礎知識を解説し、後半では承認されないときの対処法や具体的な申込手順、GMOコイン・ビットポイントとの比較、税金の計算方法まで詳しく紹介していきます。

コインチェックのレンディング(貸暗号資産)とは?仕組みと年率を解説
コインチェックのレンディングは、保有している暗号資産を貸し出すだけで利息を受け取れるサービスですよ。
まずは仕組みと年率、似たサービスとの違いを押さえておきましょう。
レンディング(貸暗号資産)の仕組み
レンディングとは、自分が持っている暗号資産をコインチェックに貸し出し、あらかじめ決められた期間が終わったときに、貸出料(利息)を上乗せして返してもらう仕組みです。
銀行にお金を預けて利息を受け取るイメージに近いといえるでしょう。
貸し出す通貨と数量、期間を自分で選んで申請するのが基本の流れです。
申請が承認されると保有資産が一時的にロックされ、期間満了まで動かせなくなります。
その代わりに、ただ保有しているだけでは得られない利息収入を得られる点が最大の特徴ですよ。
会社員として働きながら副収入源を増やしたいと考えている人にとって、売買のタイミングを見極める必要がなく、保有しているだけで資産を増やせる可能性がある点は魅力的に映るはずです。
ただし後述するように元本保証ではないため、仕組みを正しく理解したうえで利用することが大切です。
コインチェックの年率(利用料率)一覧
コインチェックのレンディングは、貸出期間に応じて年率が段階的に設定されているのが特徴です。
期間が長くなるほど年率も高くなる仕組みになっていますよ。
- 14日コース:年率1%程度
- 30日コース:年率2%程度
- 90日コース:年率3%程度
- 180日コース:年率4%程度
- 365日コース:最大年率5%程度
上記はあくまで目安であり、年率は市場状況などにより見直されることがあります。
申し込む前には必ずアプリや公式サイトでその時点の最新の年率を確認してくださいね。
最低貸出数量は1万円相当からで、上限は特に設けられていません。
ステーキング・積立との違い
レンディングとよく混同されやすいのが、ステーキングやCoincheckつみたてです。
それぞれ資産を増やす、または積み立てる仕組みという点は共通していますが、中身は大きく異なりますよ。
ステーキングは、対象の暗号資産を保有・ロックすることでブロックチェーンの承認作業に貢献し、その報酬を受け取る仕組みです。
一方Coincheckつみたては、毎月決まった金額で暗号資産をコツコツ購入していく積立投資であり、利息を得る仕組みではありません。
レンディングは「すでに持っている資産を一定期間貸し出して利息を得る」という点が両者との明確な違いです。
つみたてで資産を積み上げ、増えた分をレンディングに回すという組み合わせ方をしている人も少なくないでしょう。
コインチェックがレンディングを提供する理由・運営会社の信頼性
コインチェックがレンディングを提供する理由は、ユーザーの「保有資産を有効活用したい」というニーズに応えるためです。
売買以外の資産運用手段を用意することで、長期的にサービスを使い続けてもらう狙いがあると考えられます。
コインチェックはマネックスグループ傘下の暗号資産交換業者として運営されており、上場企業グループの一員であるという安心感がありますよ。
金融庁の登録を受けた事業者である点も、初めて暗号資産を扱う人にとっては安心材料の一つです。
もちろん運営会社の信頼性と、レンディング自体の元本保証は別の話です。
とはいえ、どの事業者を選ぶかを考えるうえで、運営基盤がしっかりしているかどうかは重要な判断材料になるでしょう。
コインチェックでレンディングするメリット
コインチェックのレンディングには、初心者でも取り組みやすい理由がいくつかあります。
ここでは代表的な3つのメリットを紹介しますね。
少額(1万円程度)から始められる
コインチェックのレンディングは、1万円相当の暗号資産があれば申し込める点が大きなメリットですよ。
まとまった資金を用意する必要がないため、投資初心者でも心理的なハードルが低いといえます。
会社員として毎月の収入から少しずつ資産形成を考えている人にとって、いきなり大きな金額を動かすのは不安が大きいものです。
その点、1万円程度から試せるレンディングであれば、まずは小さく始めて感触をつかむという使い方ができますよ。
もちろん金額が小さければ利息の絶対額も小さくなりますが、値動きの大きい暗号資産市場において、少額から経験を積めることの価値は決して小さくありません。
慣れてきたら少しずつ貸出額を増やしていくという進め方が現実的でしょう。
貸出できる銘柄数が多い
コインチェックは取扱い銘柄数が国内でも多い部類に入り、その大半をレンディングに回せる点も見逃せないメリットです。
ビットコインやイーサリアムといった主要銘柄はもちろん、その他のアルトコインも対象になっていますよ。
複数の銘柄を少しずつ保有している人であれば、それぞれをレンディングに回すことで、資産全体からまんべんなく利息を得られる可能性があります。
特定の1銘柄に絞る必要がないのは、分散投資の観点からもありがたいポイントですね。
一方で、後述するように人気の高い銘柄や年率の高いプランは申請が集中しやすく、承認されにくい傾向もあります。
銘柄数の多さを活かしつつ、状況に応じて貸し出す銘柄を柔軟に選ぶ姿勢が求められるでしょう。
保有しているだけでほったらかし運用ができる
一度申請が承認されれば、あとは期間満了まで基本的に何もする必要がないというのも大きな魅力です。
日々のチャートを気にして売買のタイミングを計る必要がありませんよ。
平日は仕事に追われている会社員にとって、常に相場をチェックし続けるのは現実的ではないでしょう。
レンディングであれば、申請時に条件を決めてしまえばあとは待つだけなので、本業に集中しながら資産運用を続けられます。
さらに自動更新の設定をしておけば、満了時に自動的に再度貸し出す設定も可能です。
手間をかけずに運用を続けたい人にとって、レンディングは相性の良い選択肢の一つといえますね。
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コインチェックでレンディングするデメリット・リスク
メリットがある一方で、コインチェックのレンディングには理解しておくべきデメリットやリスクも存在します。
申し込む前に必ず確認しておきましょう。
貸出期間中は途中解約できない
レンディングは一度申請が承認されると、選択した期間が終わるまで途中解約ができないのが原則ですよ。
14日から365日まで期間を選べますが、いずれのコースでも期間中は資産が動かせなくなります。
この間に急な出費が発生して現金が必要になっても、貸し出した暗号資産を引き出すことはできません。
そのため、生活費など近い将来に使う予定のあるお金をレンディングに回すのは避けるべきです。
余裕資金の中でも、当面使う予定のない分だけを貸し出すという意識を持つことが大切ですよ。
特に短期間で現金化する可能性がある人は、14日や30日といった短めのコースを選ぶなど、期間の選び方にも工夫が必要でしょう。
価格変動による元本割れリスク
価格変動が大きい資産である暗号資産は、レンディング期間中に大きく値下がりする可能性もゼロではありません。
利息を受け取れても、暗号資産自体の評価額が下がってしまえば、日本円換算では損失になることもありますよ。
たとえば貸出期間中に相場が急落した場合、途中で売却して損失を確定させることもできません。
これは前述した「途中解約できない」というデメリットとも直結する問題です。
レンディングはあくまで保有資産に利息を上乗せする仕組みであり、価格変動リスクそのものをなくすものではないという点は誤解しないようにしてくださいね。
長期的に保有し続けても問題ないと考えられる銘柄・金額で利用することをおすすめします。
取引所破綻時は分別管理の対象外になる
暗号資産交換業者は、原則として顧客資産を自社の資産と分けて管理する「分別管理」が義務付けられています。
しかしレンディングに回した資産は、貸主と借主による個別の消費貸借契約となるため、この分別管理の対象外になる点には注意が必要ですよ。
つまり万が一コインチェックが経営破綻するようなことがあれば、貸し出した暗号資産が全額返還されない可能性があります。
通常の預け入れ資産よりもリスクが高い状態にあると理解しておくべきでしょう。
もちろん実際に破綻が起きる可能性は高くないと考えられますが、ゼロではありません。
だからこそ、生活の土台となる資金ではなく、あくまで余剰資金の範囲内でレンディングを利用することが鉄則です。
コインチェックのレンディングが承認されない原因と対処法
「申請したのに承認されない」という声は非常に多く、検索する人も少なくありません。
ここでは主な原因と、承認されやすくするための対処法を解説しますね。
承認されない主な原因
レンディングの申請は自動的に成立するわけではなく、コインチェック側の審査を経て承認されます。
承認されない、あるいは時間がかかる背景には主に2つの理由がありますよ。
借入枠(貸出上限)に空きがない
コインチェックでは、暗号資産の銘柄ごとに借入総額の上限が設定されています。
この上限に達している場合、新規の申請は承認待ちの状態が続くことになります。
特に人気の高いビットコインやイーサリアムなどの主要銘柄は、多くのユーザーが申請を出すため枠が埋まりやすい傾向にあります。
申請してもすぐには反映されず、数週間から数ヶ月単位で待たされるケースがあるのもこのためですよ。
高い年率プランに申請が集中している
もう一つの理由が、年率の高いプランに申請が集中してしまうことです。
同じ借入枠の中でも、より高い年率を提示するコースに希望者が偏るため、そのプランだけ承認までの競争が激しくなります。
結果として、年率3%以上のプランはなかなか順番が回ってこないという状況が起こりやすくなっていますよ。
急いで運用を始めたい場合は、あえて年率の低いプランを選ぶという発想も必要になるでしょう。
承認されやすくするための対処法
原因が分かれば対処のしようがあります。
承認までのスピードを上げたい場合は、以下のような工夫を試してみる価値がありますよ。
年率の低いプラン・短期プランに変更する
前述の通り、高年率のプランほど申請が集中しやすく、承認までに時間がかかりがちです。
そこで、あえて年率1〜2%程度の低めのプラン、あるいは14日や30日といった短期プランに変更して申請し直す方法がありますよ。
利息額は少なくなりますが、承認されないまま資産を眠らせておくよりは、まず短期プランで運用を始めてみるという考え方もできます。
運用しながら次回以降により有利なプランへ切り替えていく進め方も現実的でしょう。
貸し出す銘柄を変更して再申請する
主要銘柄の借入枠が埋まっている場合、比較的申請が少ない銘柄に変更することで承認されやすくなる可能性があります。
複数の銘柄を保有している場合は、あえて人気の低い銘柄から試してみるのも一つの方法ですよ。
もちろん銘柄によって値動きの特性は異なるため、価格変動リスクも踏まえたうえで、無理のない範囲で銘柄を選ぶようにしましょう。
申請自体をキャンセルする方法
状況が変わって資産を動かしたくなった場合、承認前であれば申請自体を取り消せる場合があります。
アプリやウェブサイトの申請中の一覧画面から、該当の申請内容を確認し、取消しの操作を行うのが基本的な流れですよ。
ただし、すでに承認されて貸出期間が始まっている分については、途中解約ができません。
キャンセルできるのはあくまで「承認待ちの申請」に限られる点を覚えておいてくださいね。
申請内容に迷いがある場合は、承認される前に見直しておくことをおすすめします。
コインチェックのレンディングのやり方(口座開設〜申込み手順)
実際にレンディングを始めるまでの流れは、大きく分けて3つのステップで完結します。
順を追って確認していきましょう。
ステップ1. 口座開設と本人確認を行う
レンディングを利用するには、まずコインチェックの口座を開設する必要があります。
公式サイトやアプリからメールアドレスを登録し、案内に沿って基本情報を入力していきますよ。
続いて本人確認の手続きを行います。
運転免許証などの本人確認書類とスマートフォンでの自撮り画像を使ったオンライン本人確認に対応しており、審査が完了すれば口座開設が完了する流れです。
口座開設自体に費用はかからず、スマートフォン一つで完結できる手軽さも特徴ですよ。
まだ口座を持っていない場合は、この段階から準備を始めましょう。
ステップ2. 販売所やCoincheckつみたてで暗号資産を準備する
口座開設が完了したら、レンディングに回す暗号資産を用意します。
コインチェックでは主に「販売所」と「Coincheckつみたて」という2つの方法で暗号資産を購入できますよ。
販売所でスポット購入する方法
販売所は、コインチェックを相手に暗号資産を直接売買できる仕組みです。
銘柄と金額を選んで購入ボタンを押すだけというシンプルな操作性が特徴で、専門的な注文方法を覚える必要がありません。
初めて暗号資産を購入する人でも直感的に操作できるため、まとまった金額を一度に用意してレンディングを始めたい場合には販売所での購入が扱いやすい方法といえるでしょう。
Coincheckつみたてで積立購入する方法
Coincheckつみたては、毎月決まった金額を自動的に積み立てて暗号資産を購入していくサービスです。
一度設定してしまえば、あとは自動的に買い付けが続くため、購入タイミングに悩む必要がありませんよ。
コツコツ積み立てた資産がある程度まとまった段階で、レンディングに回すという使い方をしている人も多く見られます。
まとまった資金がなくても少しずつ準備を進められる点が魅力ですね。
ステップ3. 貸暗号資産(レンディング)に申し込む
暗号資産の準備ができたら、いよいよレンディングの申し込みです。
アプリ内の「貸暗号資産」のメニューを開き、貸し出したい銘柄・数量・貸出期間を選択して申請を行いますよ。
- 貸し出す銘柄を選択する
- 貸出数量を入力する(最低1万円相当から)
- 貸出期間(14日・30日・90日・180日・365日)を選択する
- 内容を確認して申請を確定する
申請後は審査が行われ、承認されると資産がロックされて貸出期間がスタートします。
承認までの期間は状況によって前後するため、時間に余裕を持って申し込んでおくと安心ですよ。
操作がシンプルなコインチェックで、口座開設から準備してみましょう。
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コインチェック・GMOコイン・ビットポイントのレンディング金利・条件比較
レンディングを提供している国内取引所は複数あります。
ここではコインチェックを中心に、GMOコインとビットポイントの条件を比較してみましょう。
年率(金利)を比較
各社で提示している年率には差があり、条件によって大きく変わるのが実情です。
まずは大まかな水準を比較表で確認してみましょう。
| 取引所 | 年率の目安 |
|---|---|
| コインチェック | 最大5%程度(期間により1〜5%) |
| GMOコイン | ベーシックプランで年率1〜10%程度、プレミアムプランでは15%を超える設定もある |
| ビットポイント | 募集ごとに変動、キャンペーンで高めの金利が設定されることもある |
コインチェックは年率だけを見ると突出して高いわけではありませんが、後述するように少額から申し込みやすく、初めての人でも扱いやすい設計になっている点が強みですよ。
数字上の年率だけで判断せず、使いやすさとあわせて検討することをおすすめします。
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貸出できる銘柄数を比較
レンディングに回せる銘柄数も、各社によって差があるポイントです。
取扱い銘柄そのものが多い取引所ほど、レンディングの対象になる銘柄も広がる傾向にありますよ。
コインチェックは国内でも取扱い銘柄数が多い部類に入り、ビットコインやイーサリアムといった主要銘柄以外にも、幅広いアルトコインをレンディングに回せます。
複数の銘柄を少しずつ保有している人にとっては、資産全体を有効活用しやすい環境といえるでしょう。
GMOコインやビットポイントも一定数の銘柄をレンディング対象としていますが、対象銘柄は取引所によって入れ替わることがあるため、申し込む前に最新の対応状況を公式サイトで確認することをおすすめします。
最低貸出数量・貸出期間を比較
最低貸出数量や貸出期間の選択肢も、始めやすさを左右する重要なポイントです。
コインチェックは1万円相当から申し込め、期間も14日から365日まで5パターンから選択できますよ。
GMOコインやビットポイントにも独自の最低数量・貸出期間の設定があり、条件は取引所ごとに異なります。
期間の選びやすさは、生活資金とのバランスを考えるうえでも重視したいポイントですね。
短期間で一度様子を見たいのか、長期でじっくり利息を受け取りたいのかによって、最適な選択肢は変わってきます。
自分の資金計画に合わせて期間を選べる柔軟さがあるかどうかを、事前にチェックしておきましょう。
各社の申し込みやすさ・承認スピードを比較
申し込みやすさという点では、操作画面の分かりやすさや、普段から使い慣れているかどうかも大きく影響します。
コインチェックはアプリの操作がシンプルで、初めて暗号資産を扱う人でも迷いにくい設計になっていますよ。
GMOコインは高めの年率を提示するプランがある一方、人気が集中しやすく承認までに時間がかかることもあるようです。
ビットポイントもキャンペーン時は申請が集中しやすい傾向が見られます。
いずれの取引所でも、借入枠の状況によって承認スピードは変動します。
特定の1社だけに頼らず、複数の取引所で口座を持っておき、状況に応じて申し込み先を選べるようにしておくのも一つの工夫ですよ。
年率の高さが気になる方は、GMOコインの口座開設もあわせて検討してみましょう。
コストを抑えてしっかり運用したい方には最適な取引所です。
手数料重視ならここを選んでおけばOKです。
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預け入れ金額・年率別シミュレーション:受取利息はいくらになる?
実際にレンディングを利用すると、どのくらいの利息を受け取れるのでしょうか。
ここでは年率や期間別に、具体的な金額でシミュレーションしてみますね。
年率1%の場合の受取利息シミュレーション(10万円・50万円)
利息の計算式は「預入額×年率÷365日×貸出日数」で求められます。
まずは年率1%、貸出期間365日のケースで計算してみましょう。
| 預入額 | 年率 | 期間 | 受取利息(概算) |
|---|---|---|---|
| 10万円 | 1% | 365日 | 約1,000円 |
| 50万円 | 1% | 365日 | 約5,000円 |
年率1%は決して高い数字ではありませんが、後述するように承認されやすいという実務上のメリットがありますよ。
まずは低い年率のプランで運用を体験してみるという使い方も十分ありでしょう。
数字だけを見て「少ない」と判断せず、実際に運用してみることで得られる経験値にも目を向けたいところですね。
年率5%の場合の受取利息シミュレーション(10万円・50万円)
続いて、コインチェックの最大年率である5%、貸出期間365日で計算した場合の利息を見てみましょう。
| 預入額 | 年率 | 期間 | 受取利息(概算) |
|---|---|---|---|
| 10万円 | 5% | 365日 | 約5,000円 |
| 50万円 | 5% | 365日 | 約25,000円 |
年率1%のケースと比べると、受け取れる利息は単純計算で5倍になりますよ。
ただし前述の通り、年率の高いプランほど申請が集中しやすく、承認されるまでに時間がかかる可能性がある点は理解しておく必要があります。
利息の大きさだけでなく、承認のされやすさとのバランスも考えながらプランを選ぶとよいでしょう。
貸出期間14日・90日・365日での利息の違い
同じ年率でも、貸出期間が変われば受け取れる利息の金額も変わります。
ここでは10万円を年率3%で貸し出した場合を例に、期間ごとの違いを比較してみましょう。
| 貸出期間 | 受取利息(概算) |
|---|---|
| 14日 | 約115円 |
| 90日 | 約740円 |
| 365日 | 約3,000円 |
このように、期間が長くなるほど受け取れる利息の総額も大きくなりますよ。
一方で、期間が長い分だけ資産が長くロックされ、その間は途中解約ができません。
急な出費に対応できるお金は避け、当面使わない余剰資金の中で、無理のない期間を選ぶことが大切です。
コインチェックのレンディングにかかる税金と確定申告
レンディングで得た利益にも税金がかかります。
思わぬ追徴課税を避けるためにも、税金の扱いを事前に理解しておきましょう。
レンディング利益は雑所得に区分される
レンディングで受け取った利息は、銀行預金の利子のような「利子所得」ではなく、雑所得として扱われますよ。
給与所得とは別に計算し、合算して税額が決まる総合課税の対象です。
雑所得は他の雑所得(副業の原稿料や公的年金など)と合算して所得金額を計算します。
会社員の場合、給与以外の所得がレンディングの利益だけであれば、その利益額がそのまま雑所得の金額になるのが基本的な考え方ですよ。
なお雑所得は総合課税の中で他の所得と合算されて累進税率が適用されるため、所得が多いほど税負担も重くなります。
利益が大きくなってきた場合は、税額もそれに応じて増えていく点を念頭に置いておきましょう。
確定申告が必要になるケース(年間20万円ルール)
会社員などの給与所得者は、給与以外の所得(雑所得を含む)の合計額が年間20万円を超えると、原則として確定申告が必要になります。
レンディングの利息もこの20万円ルールの対象に含まれますよ。
逆に言えば、レンディングやその他の副業による所得の合計が年間20万円以下であれば、所得税の確定申告は不要になるケースが一般的です。
ただし住民税の申告は別途必要になる場合があるため、お住まいの自治体のルールも確認しておくと安心でしょう。
なお、医療費控除など別の理由で確定申告を行う場合は、20万円以下であっても雑所得を含めて申告する必要がある点には注意してくださいね。
受け取った利息・損益の計算方法
利息にかかる所得の金額は、利息を受け取った時点での暗号資産の時価を日本円に換算して計算します。
受け取った暗号資産をその時点で売却していなくても、その時点の評価額で所得を計算する必要がある点がポイントですよ。
たとえば0.001BTCの利息を受け取った場合、その時点のレートで円換算した金額が雑所得として計上されます。
その後さらに売却した際には、売却額と取得時の評価額との差額が別途損益として計算される仕組みです。
計算がやや複雑になりやすいため、暗号資産の損益計算に対応した会計ソフトやツールを活用するのも一つの方法ですよ。
取引履歴はこまめに記録しておくと、確定申告の時期になって慌てずに済むでしょう。
コインチェックのレンディングを始める前に知っておきたい注意点
レンディングを安全に活用するためには、申し込む前にいくつか押さえておきたいポイントがあります。
ここで最終確認をしておきましょう。
貸出前にルール・制限内容を確認する
申し込む前に、貸出期間中は資産を動かせないことや、審査によっては承認されない可能性があることなど、サービスのルールを一通り確認しておきましょう。
思い込みで申し込んでしまうと、後になって「こんなはずではなかった」ということになりかねませんよ。
特に最低貸出数量や返却時の通貨が貸し出した通貨と同じである点は、見落としがちなポイントです。
たとえばビットコインを貸し出した場合、返ってくるのもビットコインであり、別の通貨には変換されません。
公式サイトやアプリ内のヘルプページには、最新のルールがまとめられています。
申し込みボタンを押す前に、一度目を通しておく習慣をつけておくと安心ですよ。
貸し出す銘柄を分散してリスクを抑える
保有している暗号資産をすべて1銘柄に集中してレンディングに回すと、その銘柄が値下がりした場合の影響を大きく受けてしまいます。
複数の銘柄に分けて貸し出すことで、価格変動リスクを分散できますよ。
また銘柄を分散しておくことで、前述した「承認されにくい」という問題への対策にもなります。
人気銘柄が承認待ちの状態でも、別の銘柄であれば比較的スムーズに承認されるケースがあるためです。
すでに複数の銘柄を保有している人は、それぞれの値動きの特性も考慮しながら、貸し出す銘柄と金額のバランスを考えてみるとよいでしょう。
二段階認証などセキュリティ設定を強化する
レンディングに限った話ではありませんが、暗号資産を扱ううえでアカウントのセキュリティ対策は欠かせません。
特に二段階認証は、不正ログインによる資産流出を防ぐための基本的な対策ですよ。
パスワードだけに頼っていると、万が一情報が漏えいした際に不正アクセスされるリスクが高まります。
二段階認証を設定しておけば、パスワードに加えてスマートフォンなどによる追加の認証が必要になるため、セキュリティが大きく向上しますよ。
レンディングで資産をロックしている間は、通常よりも資産に手を加える機会が減る分、セキュリティ設定を見直す良いタイミングともいえるでしょう。
まだ設定していない場合は、この機会に確認しておいてくださいね。
貸出中の暗号資産は途中で動かせないことを理解する
繰り返しになりますが、レンディング中の暗号資産は、期間が満了するまで売却や送金ができません。
この点を十分に理解しないまま申し込んでしまうと、急な資金需要に対応できず困ってしまう可能性がありますよ。
生活防衛資金や近い将来に使う予定のあるお金は、レンディングに回すべきではありません。
あくまで「当面使わないお金」の範囲内で、無理のない金額を貸し出すようにしましょう。
この前提さえ守っておけば、レンディングは大きなストレスなく続けられる資産運用の一つになるはずです。
申し込む前にもう一度、自分の資金計画を見直しておくことをおすすめします。
コインチェックのレンディングに関するよくある質問
最後に、コインチェックのレンディングについてよく寄せられる質問をまとめました。
申し込み前の疑問解消にお役立てくださいね。
自動貸出はできる?
コインチェックのレンディングには自動更新の機能がありますよ。
申請時に表示される「満了時に再度貸出を申請する」といったチェックボックスを選択しておけば、期間満了後も自動的に再申請が行われる仕組みです。
このチェックは初期状態でオンになっていることが多いため、単発の利用にとどめたい場合は、あらかじめオフに変更しておく必要があります。
設定を確認せずに申し込むと、意図せず長期間資産がロックされ続けることになるため注意しましょう。
最低貸出数量はいくら?
最低貸出数量は、1万円相当の暗号資産からとなっていますよ。
上限は特に設けられていないため、まとまった資産を持っている人であれば、より大きな金額を貸し出すことも可能です。
初めて利用する場合は、まず最低金額に近い少額から試してみて、仕組みや流れに慣れてから貸出額を増やしていくという進め方が安心でしょう。
貸出中に途中解約はできる?
原則として、貸出期間中の途中解約はできません。
申請時に選んだ14日・30日・90日・180日・365日のいずれかの期間が終わるまで、資産はロックされたままになりますよ。
そのため、近いうちに使う予定があるお金は貸し出さないことが鉄則です。
どうしても資金が必要になった場合に備え、生活費とは別に管理している余剰資金の中から、無理のない範囲で申し込むようにしてくださいね。
まとめ|コインチェックのレンディングは少額から無理なく試せる資産活用術
最後に、コインチェックのレンディングについて重要なポイントを振り返ります。
レンディングは、保有している暗号資産を貸し出すことで利息を受け取れる仕組みで、1万円程度の少額から始められ、対応銘柄も豊富ですよ。
申し込めばあとは期間満了を待つだけの、ほったらかし運用ができる点も魅力といえます。
一方で、貸出期間中は途中解約ができないことや、価格変動による元本割れリスク、取引所破綻時に分別管理の対象外になることなど、理解しておくべき注意点も存在します。
承認されにくい場合は、年率の低いプランや銘柄の変更を試してみるとよいでしょう。
利益は雑所得として扱われ、年間20万円を超えると確定申告が必要になる点も忘れずに押さえておきたいポイントですね。
GMOコインやビットポイントなど他の選択肢とも比較しながら、自分の資金計画に合った形でレンディングを活用してみてくださいね。
まずは少額から、コインチェックでの口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。